エアプサンが18日と19日に行った一般公募株請約結果、36.5倍の競争率を記録したと19日明らかにした。
一般申し込みの割り当て104万1400株に対し、3千798万790株の申し込みが寄せられ、請約(株を買収して株主になるという意思表示)証拠金は約684億ウォンを記録したとエアプサンは説明した。
一般申請者のうち、釜山(プサン)、蔚山(ウルサン)、慶尚南道(キョンサンナムド)地域の申込者が約30%を占め、地域の割合が高いと分析された。
エアプサンは先週、機関投資家を対象にした需要予測で23.9倍の競争率を記録し、希望バンド内の価格である3千600ウォンで公募価格を確定した。
公募を通じて調達された資金は来年の新規飛行機(A321 NEO LR)の導入や今後の格納庫の保有、訓練施設作りなどに活用する予定だ。
エアプサンは「新規航空機の導入を通じて、現在より運航時間が長い中長距離路線に本格的に就航する方針だ」と明らかにした。
一方、エアプサンは今月27日、コスピ(KOSPI)市場に上場される。
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