政府、EUに鉄鋼セーフガード調査の終了を促す

[写真=亜洲経済DB]


政府は、欧州連合(EU)が行っている国際鉄鋼セーフガード(緊急輸入制限措置)の調査と関連して、EU側にセーフガード措置の不当性を積極的に表明し、調査終了を促す方針だ。

産業通商資源部は4〜7日(現地時間)、ベルギーのブリュッセルで韓-EU自由貿易協定(FTA)履行委員会を開催すると3日、明らかにした。

今回の履行委員会では、△商品貿易委員会△自動車および部品作業部会△医薬品と医療機器作業部会△貿易救済協力作業部会の4つの分野でFTA履行状況を点検し、交易・投資拡大方案を議論する。

まず、「自動車・部品作業部会」は4日、商用車の少量の輸出の時、EUの手続き緩和要請などを扱う。「医薬品・医療機器作業部会」は5日、EU加盟国の薬価情報共有を通じた企業支援策などを取り上げる。

次に「商品貿易委員会」は6日、電気電子製品などの対EU市場へのアクセスの向上協力などを、「貿易救済協力作業部会」は7日、EUの貿易救済制度改正の議論と鉄鋼セーフガード調査終了を促すなどについて協議する。

特に双方は非関税障壁の解消を通じた両国企業の自由貿易協定の活用向上策に重点を置いて協議を進める予定である。

これとともに、韓国政府は、現在EUで行っている輸入鉄鋼セーフガード調査と関連して、セーフガード調査の不当性を積極的に表明し、調査終了を促す計画だ。措置が不可避な場合には、国別割当と韓国産主要輸出品目の適用例外を要求する方針だ。

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