​アシアナIDT、23日コスピ上場

[​アシアナIDT、23日コスピ上場]



ITサービス専門企業のアシアナIDTは23日、コスピ上場を完了し、株券売買取引を開始した。

2003年に設立されたアシアナIDTはITサービスの専門企業で、アシアナ航空が100%の持分を所有している。航空・輸送分野のITサービスを中心に金融・製造・建設業に至るまで産業全般に事業領域を拡張ており、ITコンサルティングからシステム統合やITアウトソーシングまで総合ITサービスを提供している。

アシアナ航空、エアプサン、エアソウルなどグループ内の航空3社のシステムの構築と運用を基盤に最近はイースター航空の総合ポータルシステムと運航管理システムの構築を行っている。同社は今後、国内外のLCC(格安航空会社)を対象とした航空ITサービスの提供を推進しており、様々な産業分野とICT技術融合・複合を通じて対外新規事業の発掘を持続的に拡大する計画である。

同社は今回のIPOを通じて流入される公募資金を人材確保、独自のソリューション高度化、スタートアップの発掘と買収合併(M&A)など会社の成長のために使用する予定である。最近、ビッグデータ、AI、ブロックチェーン、スマートファクトリーなど4次産業関連パートナーの拡大と要素技術の発掘を通じて中長期成長動力の確保に総力を傾けている。

アシアナIDTは昨年、連結ベースの売上高2649億ウォン、営業利益172億ウォン、当期純利益239億ウォンで、同種業界に比べ高い収益性を確保している。また、無借金経営で安定した財務構造を確保しており、上半期基準で2900億ウォンほどの安定した受注残高を確保し、高い事業安定性を示している。
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