現代車グループ、米ブラウン大学と「異種分野」オープンイノベーションコラボレーション

[現代車グループ、米ブラウン大学と「異種分野」オープンイノベーションコラボレーション]



現代自動車グループは脳科学、生物学、心理学などの異種分野との積極的なオープンイノベーションを通じて未来モビリティー市場をリードする能力と技術の確保に集中すると19日、明らかにした。現代車グループはその一環として各分野最高の技術力を持っっているグローバルパートナーとの共同プロジェクト「現代ビジョナリーチャレンジ(Hyundai Visionary Challenge)」を立ち上げ、最初のパートナーとしてブラウン大学を選定した。

ブラウン大学は米国ロードアイランド州にあるアイビーリーグの名門私学で、人間の脳とコンピュータを連結する次世代の新技術「頭脳-コンピュータインターフェース(Brain-Computer Interface、BCI)」分野のリーダーである。

現代車グループは脳工学と自動車産業間の連携の可能性に注目し、ブラウン大学とのコラボレーションを進めており、今回のコラボレーションを契機に今後もブラウン大学と中長期的な共同研究課題の進行など交流協力を継続する方針だ。

現代ビジョナリーチャレンジは脳工学、コンピュータ工学、生物学、神経科学、心理学、医学など自動車とは無関係に見える様々な異種分野との融合を通じ、自動車産業が持つ限界を脱皮し、これにより、未来モビリティー技術の開発のための創造的で革新的なアイデアを発掘するため、現代自動車グループが新たに挑戦するオープンイノベーションプロジェクトだ。

技術的、学問的な境界を越えて様々な分野の専門的な知識を積極的に受け入れる破壊的イノベーションを通じ、4次産業革命をリードする企業に成長するという現代車グループの強力な意志を含んでいる。

今年、ブラウン大学との連携を通じて初めて行われた「現代ビジョナリーチャレンジ2018」は「未来モビリティーソリューション(Future Mobility Solution)」をテーマに△生体模倣モビリティー(Biologically Inspired Mobility) △人間と機械の間のパートナーシップ(Human-MachinePartnerships) △データベースのパーソナルサービス(Digital Phenotyping)に焦点を合わせた。
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