アシアナ航空と大韓航空、冬のコートを無料で保管する「コート保管サービス」施行

[写真=アシアナ航空提供]


真冬に暖かい国を訪れる旅行客や出張客のために、航空会社が冬コートを無料で保管するサービスを実施する。

航空業界によると、アシアナ航空は来月1日から来年2月28日まで仁川(インチョン)国際空港を出発するアシアナ搭乗客を対象に「コート保管サービス」を実施する。

アシアナ航空の国際線往復航空便を利用する乗客の場合、アシアナクラブ会員(新規加入者も可能)かスターアライアンスの会員なら誰でも利用できる。アシアナ往復航空便ファースト及びビジネスクラス搭乗客は、会員ではなくても利用できる。ただし、コードシェア(共同運航便)の乗客は利用できない。

サービスを希望する人は、仁川空港第1旅客ターミナルの地下1階の西側にある「クリーンアップエアー」(24時間運営)で受付してコートを預ければよい。1人当たり1着まで5日間無料保管することができ、期間が延長される場合には追加料金を払わなければならない。

大韓航空も来月1日から仁川国際空港と金海(キムヘ)空港で国際線航空券を購入する乗客を対象に「コートルームサービス」(24時間運営)を開始する。

仁川空港第2ターミナル1階の中央韓進宅配カウンターにコートを預けることができる。1人当たり1着を最大5日間無料で預けることができ、5日以上経つと保管料を追加で支払う。

金海空港は国際線3階のCJ大韓通運で午前5時40分から夜11時まで利用でき、仁川空港と同じく1人当たり1着のコートを5日間無料で利用可能だ。

一方、LCC(格安航空会社)も同じサービスを提供するが費用が発生する。

ジンエアー(JIN AIR)は来年3月まで仁川発の国際線顧客を対象に、1人当り1着を最大7日間9千ウォンで保管できるサービスを実施する。仁川空港第1ターミナル3階の出国ロビー西側Mカウンター前の韓進宅配コートルームサービス専用カウンターで搭乗券を提示すれば7日間利用できる。7日以上経つと、1日に2千500ウォンの保管料が追加で発生する。

また、イースター航空も仁川空港第1ターミナル地下1階のAREX「トラベルストア」及び金浦空港、ソウル駅、弘大入口駅のAREXトラベルセンターで搭乗券を提示すれば1人当たり7日間9千ウォンでサービスを利用することができる。

エアソウルはホームページの会員なら誰でもコート保管サービスを利用でき、仁川空港第1ターミナルの交通センター地下1階にあるトラベルストア(年中無休午前7時から午後10時まで運営)に最長7日間9千ウォンで利用できる。
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