SKイノベーション、フォルクスワーゲンと電気自動車バッテリーの受注契約締結へ

[SKイノベーション、フォルクスワーゲンと電気自動車バッテリーの受注契約締結へ]



SKイノベーションがグローバルOEM(注文者商標付着生産)メーカーの一つであるフォルクスワーゲンのバッテリー受注に成功した。

SKイノベーションは14日、フォルクスワーゲンと米国および欧州向け電気車バッテリーの供給契約を締結したと明らかにした。

これにより、2022年からフォルクスワーゲンの北米地域のバッテリー需要を担当することになる。 欧州内のバッテリーも一部供給することになる。

業界で推定する受注規模は電気自動車200万台量で、約120ギガワット(GW)に該当する物量だ。 これを含む場合、SKイノベーションの受注残高は40兆ウォンに迫る。 現在、業界1位のLG化学との受注残高(70兆-80兆ウォン)の格差を大きく縮めたことになる。

ただ、会社側は契約条件について"供給物量、価格など詳細事項は顧客会社(フォルクスワーゲン)との契約内容によって流動的だ"とし、"具体的な内容は明らかにできない"と述べた。

SKイノベーションは受注物量を米国や欧州現地工場で生産して供給する計画だ。 このため、現在、米国内に新規バッテリー工場の設立のための最終候補地3~4ヵ所を置いて検討しているという。 欧州地域でもハンガリーを含む新規工場の候補地を検討中だ。
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