最近4年6ヵ月間、航空機内の不法行為1千953件・・・喫煙が81%で最多記録

[写真=KBSニュース動画キャプチャー]


最近4年6ヵ月間、航空機内の不法行為が2千件近く発生しており、このうち機内喫煙が81%で最も多いことが分かった。

国会国土交通委員会所属の共に民主党キム・チョルミン議員が4日、国土交通部から提出された資料によると、2014年から今年6月まで航空保安法上の航空機内で禁止している暴言、暴行、喫煙、性的羞恥心を誘発するなど、不法行為発生件数は約1千953件に達した。

特に、火災につながる可能性が高い喫煙行為が1千584件も摘発され、81%を占めた。喫煙行為は2014年の278件から2017年には363件に30%以上増加したことが分かった。

これに先立ち、国会は大韓航空の「ナッツリターン」事件など、航空機内の不法行為が依然としたのにも処罰が弱いという世論が高まり、昨年3月に安全運航を妨害する行為に対する処罰を強化する法案を通過させた。

法改正によって暴行・出入り口の操作行為に対する処罰は「5年以下の懲役」から「10年以下の懲役」に変わり、運航中の暴言などの騒乱行為及び飲酒後を害する行為の場合も、「罰金1千万ウォン」から「3年以下の懲役または3千万ウォン以下の罰金」に上方修正された。

しかし、航空機内の不法行為は目に見えるほど減少していないとキム議員は指摘しながら、「航空機内の不法行為は、乗客の安全を脅威する非常に深刻な犯罪だ」とし、「国土部は乗客の安全を脅威する不法行為を根絶するために努力しなければならない」と問題点を提起した。
 
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