済州航空、ニャチャン・ウラジオストクに「トラベルラウンジ」開設

[済州航空、ニャチャン・ウラジオストクに「トラベルラウンジ」開設]



済州(チェジュ)航空が5日、ニャチャンとウラジオストク現地に韓国の自由旅行客のための「トラベルラウンジ(Travel Lounge)」を開設する。

済州航空のトラベルラウンジは海外現地での宿舎やレンタカー、空港とホテル間のピックアップサービス、ツアー、ベビーカーのレンタル、荷物の保管、緊急状況翻訳サービスなどを予約や案内を受けられる場所だ。

済州航空がベトナムのニャチャンに作るトラベルラウンジは市内中心街の「スムモア市場」の隣に位置しており、アクセスが容易で、済州航空の顧客なら無料で利用可能なシャワー施設を備えた。 ロシアのウラジオストクトラベルラウンジはウラジオストク駅から徒歩5分の距離に位置しているので、アクセス性が優れている。

済州航空は2012年から韓国の自由旅行客が多く訪れる海外の主要都市に「トラベルラウンジ」を開設している。 済州航空のトラベルラウンジはグアム、サイパン、フィリピンのセブ島、ベトナムのダナン、マレーシアのコタキナバルをはじめ、今回にベトナムのニャチャンとロシアのウラジオストクが追加され、計7つの地域に増えた。

済州航空はニャチャン路線に2017年12月から定期路線運航を開始し、8月を基準に1万700人余りを乗せ、国籍2社を含めて計4つの航空会社が就航しているこの路線で約30%の市場占有率を記録している。

「最も近い欧州」ウラジオストクも2017年9月、2万2100人余りに過ぎなかった搭乗客が8月、6万人あまりに2.7倍増えた。 済州航空は昨年9月、ウラジオストクに週4回の日程で就航し、現在は週10回を運航中だ。 2.5倍の増便にもかかわらず、80~90%の搭乗率を記録し、国籍3社など計5つの航空会社が就航中のこの路線で、8月基準26%のシェアを占めている。
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