韓米FTA改正案、今月末の国連総会期間中に米国で署名

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韓国と米国が今月末、米国ニューヨークで開催される国連総会期間に自由貿易協定(FTA)の改正案に署名する見通しだ。

産業通商資源部は12日、ソウル貿易保険公社でキム・ヒョンジョン通商交渉本部長の主宰で第10回通商推進委員会を開き、韓米FTA改正交渉と、韓-ロシア、サービス・投資FTA交渉に関する計画を議論した。

キム本部長は、「米国が貿易赤字の解消を目指し、様々な貿易制限措置を発動して、主要国との同時多発的に貿易交渉を進めるなど、世界通商環境の不確実性が大きい」と指摘した。

また「このような状況で、3月に韓米FTA改正交渉の原則妥結後、署名のための両国政府間の協議が進められている」と言い、「これは我が経済の不確実性を解消する観点から意味が大きい」と評価した。

キム本部長は「米国の自動車232条措置で、韓国が除外されるよう総力を尽くし、また米中貿易紛争については、厳重な状況認識で、紛争が長期化する可能性について徹底的に備えたい」と強調した。

今月3日、韓米FTA改正案を公開した産業部は、9月下旬以降の署名を目標に、関連する国内手続きを進めている。

両国は今月下旬、米国ニューヨークで開催される国連総会の期間に署名する案を協議している。

産業部は、韓ロサービス・投資分野のFTA交渉を開始するための国内手続きも速やかに仕上げて、交渉開始を推進する計画である。

両国は、6月の首脳会談でサービス・投資分野FTA交渉を優先推進することに合意している。

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