​カカオ"AIに死活、自動車、家に集中"

[​カカオ"AIに死活、自動車、家に集中"]



カカオが車と家など日常生活に浸透する人工知能(AI)生態系の構築に向けて死活をかけるという目標を明らかにした。

キム・ビョンハク カカオ・AIラボ部門総括副社長は4日、ソウル三成洞のコエックスで開かれた開発者カンファレンスで基調演説者として登場し、"カカオの数多くのサービスに長期的かつ安定的な発展を図るため、AIを導入した"、"AIに死活をかけた投資を開始した"と話した。

キム副社長はさらに、"カカオが初段階と考えているAIは使用者とのインタラクションにAI技術を適用すること"とし、"その結果、カカオiというプラットフォームとカカオミニを発売した"と付け加えた。

彼はカカオミニの発売後、6ヵ月間で約2億件の音声命令が入っており、これを音声認識と対話処理など核心AIエンジン学習に使用したと説明した。

カカオiが適用される次のサービスは車と家だ。 最近、カカオiを現代・起亜自動車のインフォテインメント技術に拡大適用する共同開発プロジェクトを開始した。 来年に発売される現代・起亜車の新車にカカオのスマートスピーカーのカカオミニでサービス中の様々な機能を優先的に適用した後、段階的にサービスを拡大するという計画だ。

キム副社長は"現代自動車と強力なパートナーシップを構築した"、"実際の開発が相当進行した状態で、2019年度に発売される車両から順次的にカカオiが適用されるだろう"と話した。

カカオはカカオiを通じて誰でもサービスを開発できる開発者向けサイトを年内オープンする計画だ。 技術のオープンを通じてAI生態系を構築するという腹案だ。

シン・ジョンファン最高技術責任者(CTO)は"カカオが大きな成長を遂げた理由は果敢な開放"とし、"開発者コミュニティとともに成長するための努力を本格化する"と話した。
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