ソウルのアパートの平均売買価格、史上初7億ウォン突破

[2018年8月、ソウルの売買価格指数の変動率地図。[資料=韓国鑑定院]]


最近のソウルのアパート価格の上昇により、ソウルのアパートの平均売買価格が初めて7億ウォンを突破した。

3日、韓国鑑定院は「2018年8月、全国の住宅価格の動向調査結果」資料を通じて、全国の住宅売買価格がソウルの急騰により、8月の一か月間0.02%上昇を記録した。

ソウルの住宅価格は、8月に0.63%上がって、前月(0.32%)に比べ上昇幅が2倍近く大きくとなった。政府の保有税の改正案確定に伴う不確実性の解消と地域の開発好材料で買収が増加したことが原因だった。

具体的には、△龍山(1.27%)△麻浦(1.17%)△永登浦(1.14%)△銅雀(0.91%)△中区(0.91)%などで高い上昇を記録した。

特にソウルのアパート価格は史上最高値を示した。

ソウルの8月のアパートの平均住宅価格は7億238万ウォンで、前月の6億9593万ウォンに比べ0.92%上昇した。これ調査標本アパート(1万5886世帯)のうち、ソウルの単純平均値だ。

鑑定院によると、昨年11月の調査の標本の再設計の後、ソウルのアパート価格の平均が7億ウォンを突破したのは今回が初めてだ。

一方、地方は先月0.17%下落し、ソウルとは対照的な姿を見せた。地域の景気後退と新規供給増加の影響で、全体的な価格が低くなった中で△蔚山(-0.85%)△慶尚南道(-0.65%)△忠清北道(-0.28%)△釜山(-0.23%)などの順で下げ幅が大きかった。

また、地方のアパート価格も先月平均2億258万ウォンで前月比0.3%低下した。

鑑定院の関係者は、「ソウル一帯アパートの場合、買い手が急増して上昇幅が大きく拡大した」とし「ただ龍山・汝矣島の統合開発の全面保留、投機地域の追加指定及び住宅供給の拡大を発表、金融機関への家計貸出など実態調査の影響は反映されてない状態」と説明した。

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