双竜自動車、レクストンスポーツ・G4レクストンで海外市場への攻略強化

[写真=聯合ニュース(23日に発売された新しいデザインの2019 G4レクストン)]


双龍(サンヨン)自動車はレクストンスポーツとG4レクストンなど、レクストンブランドを前面に押し出して下半期の輸出拡大に積極的に乗り出すと29日明らかにした。

レクストンスポーツは今年3月、ジュネーブモーターショー2018を通じて海外市場に初めて披露した。下半期からは海外の地域別に本格的なローンチが続いている。

双龍車は6月、ドイツ・フランクフルトの北東側のフルダで、120人余りの現地代理店と販売店の関係者を招待し、ドイツ発売のイベントを開催した。また、7月にはイギリスのロンドン近くのウィンクワースで発売とメディア試乗イベントを開いた。

さらに、9月からはチリとエクアドルなど中南米地域で相次いでローンチイベントを実施する予定だ。

双龍車は洗練されたデザイン、様々な便宜仕様、豊かな室内空間、強力ながらも安定した走行性能など、レクストンスポーツの高い商品の競争力が好評を博していると伝え、グローバル販売拡大のために、海外市場攻略に拍車をかける計画を明らかにした。

G4レクストンも輸出市場の多角化を通じてグローバル販売量が増加すると期待している。

双龍車は今年初めにインドのマヒンドラやG4レクストンのインド現地組立生産のための製品のライセンス契約を結んだ。5月には初めてCKD(半組立製品)を船積みし、本格的に輸出に乗り出した。年末からは販売も控えている。

その他にも11月には双竜自動車の初の海外直営販売法人をオーストラリアに設立し、G4レクストンやレクストンスポーツを含めた主力モデルを発売するなど、グローバル販売拡大に全力を傾け予定だ。

チェ・ジョンシク代表理事は「新規市場の開拓と現地マーケティングの強化でブランド認知度を高め、下半期にはグローバル販売をさらに増やしていく」と計画を明かした。
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