大韓航空はCS300旅客機を従来の国内線に続き、国際線に拡大投入すると28日、明らかにした。
CS300は11月5日、釜山~名古屋間の路線を皮切りに、12月5日、釜山~成田路線、来年1月5日からは釜山発の福岡と札幌路線で運営される。
CS300のエコノミークラスは座席の幅が同級の航空機より4.6cmさらに広い48.3cm(19インチ)に達する。 国際線の片道基準で3万ウォンを追加で支払えば、エコノミー座席より前後の間隔が10cm(4インチ)もっと長いエコノミープラス席も利用することができる。
大韓航空はCS300機種にエコノミープラス席とエコノミー座席がそれぞれ25席と105席など計130席を運営する。
CS300は個人の携帯機器で機内のワイファイに接続して多様な機内エンターテインメントを無料で利用する機内無線AVODサービスを提供し、座席に装着されたAVODモニターがなくても機内エンターテインメント番組の利用が可能である。
一方、大韓航空は現在7台のCS300を国内路線に運営しており、来年1月まで3台を追加導入し、中・短距離路線運営の効率性を高め、サービス競争力を向上する計画だ。
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