【2019予算案]キム・ドンヨン、「財政支援、中長期的な経済社会の国への投資リターンが大きい」

[キム・ドンヨン経済副首相兼企画財政部長官が24日、政府世宗庁舎で開かれた「2019年度予算案」の発表に先立ち、冒頭発言をしている。[写真=企画財政部提供]]


キム・ドンヨン経済副首相兼企画財政部長官は24日、「経済パラダイムの変化に対する財政投入を通じて、中長期的な経済社会の国への投資リターンが大きいだろう」と述べた。

キム・ドンヨン副首相はこの日、政府世宗庁舎で開かれた「2019年度予算案」の背景ブリーフで、「お金を使うときというのは、2つで、まず経済危機のとき。もう一つは、財政投入による中長期的な社会的便益が短期投資の増大よりも大きい確信があるとき」と言いながら、「来年は後者に該当し構造変化に合わせて、財政政策の役割すべき」と強調した。

キム副首相は、「雇用の問題は、財政投入だけでは限界があり、民間と市場に働き口が出なければならない」とし「民間、市場、企業の起業家精神を持って積極的な投資マインドと経済心理を作るべき」と述べた。

キム副首相は、「政府の政策が総合的に市場に与えるサインが、投資と起業家精神を盛り上げることができる方向になるのが望ましい」と言った。

また、「昨年と今年の働き口予算に誤解があるようだが、昨年の本予算と補正の働き口予算は、それぞれ96%、99%ずつ執行された」とし「今年の本予算も先月末66%、補正は現在71.3%が執行された」と強調した。

金副首相は、「執行率は、高い水準であるが、執行が、最後にお金を使う人に届くかが問題」とし「中央政府、地方政府、機関などは実執行率が低い。実執行率を高めるために努力している」と説明した。

金副首相は、「来年度予算案には、財政がより重要な役割を遂行するための政策的意志が込められている」とし「税収好調による収入の増加を考慮したもので、財政支出の規模を増やし、働き口を作り、経済の原動力を生かし、国民生活の質を向上させるためのもの」と述べた。

金副首相は、「このような財政支出の拡大にもかかわらず、良好な税収により来年度の財政収支と国家債務への影響は大きくない」とし「2018〜2022年国家財政運用計画上も財政の中長期の持続可能性を維持できる」と予想した。

また、「来年度予算案は、△雇用創出△革新成長などの経済活力の向上△所得分配の改善と社会安全網の拡充△国民の生活の質の改善などに重点を置いて編成された」とし「来年の働き口予算は、今年19兆2000億ウォンより22 %増やし23兆5000億ウォンに大幅に拡大編成した」と言った。

金副首相はまた、「革新成長を通じて経済の活力を高めるための次元で、研究開発(R&D)予算を初めて20兆ウォン以上編成した」とし「その予算を基礎研究、中小企業のR&Dを中心に投資して4次産業革命に先制的に対応して、民間の革新の生態系造成を加速化させる」と述べた。

<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기