現代車、国内で4車種のディーゼル生産しない…欧州i30は生産維持

[現代車、国内で4車種のディーゼル生産しない…欧州i30は生産維持]



現代(ヒョンデ)自動車が国内でグレンジャーやソナタ、i30、マックスクルーズなど4車種のディーゼルモデルの生産を中断することにした。 ディーゼルの販売量の減少で、SUVを除いたモデルで、ディーゼルエンジンをなくす過程と業界は見ている。

9日、現代車によると、この会社はこれら4車種のディーゼルモデルの生産を10日以降、中断して在庫物量だけ販売する計画だ。

生産を中断した理由は販売量が大幅に下がっているからだ、昨年年間基準で、グレンジャーやソナタの全体の販売台数のうち、ディーゼルモデルが占める割合はそれぞれ6%、2%に止まった。

i30とマックスクルーズは全体的な販売量が少なく、これ以上の費用をかけてディーゼルモデルの生産を維持するのが効率的でないと判断したという。 現代車はこれに先立って6月、2018年型i40を発売し、従来のディーゼルモデルを削除したりもした。

ディーゼルモデルはガソリンモデルより販売価格はもっと高いが、原油価格が安くて燃料効率が高いというメリットがある。 それでも販売が不振なのは最近、ハイブリッド(HEV)、プラグインハイブリッド(PHEV)などのエコカーを選択する消費者が増えたためだ。

現代車の関係者は"原油価格上昇と各種環境規制によって、世界的にエコカーに対する選好度が伸び、ディーゼルモデルの比重を減らすことにしたのだ"と話した。

ただ、現代自動車は欧州で生産するi30などは生産を維持する方針だ。 欧州内では相変わらずディーゼルの販売比重が高いという点を考慮したのだ。 欧州自動車製造会社協会(ACEA)によると、昨年の欧州市場で販売された自動車のうち、ディーゼルの割合は44.8%に達する。 前年度(49.4%)に比べては急激に落ちているが、相変わらず半分に近い車両がディーゼルエンジンを搭載して販売されているわけだ。

一方、兄弟ブランドの起亜車はディーゼルの生産中断と関連して可視的な計画を発表していない状態だ。
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