ピザハット、サービングロボットのテスト導入

[写真=聯合ニュース(19日までテスト運営されるピザハットのサービングロボットDilly Plate)]


ピザハットのレストランでロボットがサービングする料理を味わうことができる。

配達アプリ「配達の民族」の運営会社である優雅な兄弟達は8日、韓国ピザハットとともに、国内初のレストランサービングロボット「Dilly Plate」をテスト運営すると明らかにした。

Dilly Plateは、配達の民族が国内で初めて披露するレストラン専用の自律走行ロボットだ。配達の民族が投資した米シリコンバレーのロボット技術企業「Bear Robotics(ベア・ロボティクス)」が開発したサービングロボットである。Bear Roboticsは、グーグル出身のハ・ジョンウ代表が昨年設立した企業として、飲食業者のための人工知能ロボット開発に主力している。

Dilly Plateは19日までピザハット木洞(モクドン)中央店ファストカジュアルダイニングレストランで、テーブルの間を自律走行で行き来しながら料理をサービングする予定だ。

注文を受けてからは最適経路で料理を運び、人や障害物に会ったら自動停止したり避けたりする。一度に最大22キロ重さの料理を運ぶことができるという。

優雅な兄弟達は今回のテスト運営をもとにDilly Plateの性能を改善し、今後ファミリーレストランと一般飲食店でサービングロボットサービスとして商用化を推進する計画だ。

韓国ピザハットの関係者は「自律走行サービングロボットを活用し、職員たちの業務効率性と顧客サービスを同時に向上するために、業界で初めてサービングロボット導入を決定した」と明かした。また、優雅な兄弟関係者は「配達の民族は今後も様々な技術が適用された配達ロボットを披露する予定だ」と述べ、ロボットと共にする未来を予告した。
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