史上最悪の暑さに流通業界も新記録が続出・・・エアコン・日傘も最大販売記録更新

[写真=聯合ニュース]


気象観測以来、歴代最高の暑さが連日続き、流通業界でも異色の記録が続いている。

5日、業界によると、ソウル蚕室(チャムシル)のロッテワールドモールは、今月に入って平日の1日最多訪問客の記録を立てた。

水曜日だった今月1日、ロッテワールドモールを訪れた人は20万人であり、歴代最高記録を立てたが、翌日の2日に21万人が訪問してもう一度新たな記録を更新した。今年の上半期の1日平均11万人(平日基準)の訪問客の2倍に近い人数だ。

国内最高層ビルである第2ロッテワールドタワー(123階・555m)31階にある「スカイ31」の食飲料売り場の施設を利用した訪問客も、先月29日に3千500人あまりであり、史上最高を記録した。

第2ロッテワールドタワーにあるシグニエルソウルホテルも、猛暑や休暇シーズンを迎え、先月29日から今月4日まで満室を記録した。これは昨年に比べて2~3割以上増加した数値だ。

ロッテ百貨店はデパートで暑さを避けようとする人々が増え、顧客の滞在時間が歴代最高記録を立てたと明らかにした。

熱い太陽を避けようとする需要が急増し、ロッテデパートの7月の傘と日傘の売上は、昨年同期より39.1%増加し、歴代最高水準の売上を上げた。

また、現代デパートでは7月のエアコン販売が年中最大記録を立てた。通常、エアコンの販売は夏を控えた5月が最も多く、7月の売上は5月の7割水準であるのが一般的だが、今年は記録的猛暑で7月のエアコン売上が5月の120%水準で売られ、異例的な記録を残した。

オンラインショッピングのネット販売では携帯扇風機が1日で1万5千本以上売れ、歴代最大販売量を記録した。特に、今年は日傘が傘より2倍近く販売されたことが分かった。

コンビニCU(シーユー)では7月、氷コップの販売量が月販売量基準で史上初めて2千万個を超えて最高記録を更新するなど、しばらくは暑さによる流通業界の風景が新しい姿を展開するものと見られる。


 
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