​LGディスプレイ、2四半期の赤字幅拡大…営業損失2280億ウォン

[​LGディスプレイ、2四半期の赤字幅拡大…営業損失2280億ウォン]



LGディスプレイが2四半期連続で赤字を続け、今年上半期の不振を脱することができなかった。

LGディスプレイは業績が改善されるまでLCD(液晶表示装置)などの国内外の投資時期と規模も調整する方針だ。 ただ、2020年までに体質改善のためにOLED(有機発光ダイオード)部門に投資することにした20兆ウォンはそのまま執行する予定だ。

LGディスプレイは今年2四半期の営業損失2281億ウォンを記録したと25日、明らかにした。 1四半期に6年ぶりに初の営業利益の赤字(980億ウォン)を出したのに続き、2四半期にはその幅まで拡大されたのだ。

2四半期の売上高は5兆6千112億ウォンで、昨年同期(6兆6千289億ウォン)より15.4%減少した。 前四半期(5兆6千752億ウォン)よりも1.1%減少した数値だ。 これは市場展望の平均(売り上げ5兆6千289億ウォン、営業損失2千166億ウォン)を下回る実績だ。

LCDパネルの販売価格の急激な下落とともに、セットメーカーの保守的購買進行による出荷の減少が影響を及ぼしたものと分析される。

この会社の2018年2四半期の売上高基準の製品別販売の割合はTV用パネルが販売価格の下落幅が大きかったことにもかかわらず、OLED TVの比重拡大で、前四半期比1%減少した42%、モバイル用パネルが22%、ノートパソコンやタブレット用パネルが19%、モニター用パネルが17%を占めた。

LGディスプレイの主な財務諸表は負債比率116%、流動比率99%、順次金比率30%であり、OLEDへの事業構造の転換のための投資財源の戦略的借入の増加に従って負債比率や順次金比率が上昇した。

今後、ディスプレイ産業の構造的な供給過剰と競争構図は避けられないという判断の下、LGディスプレイはLCD部門は差別化技術などを通じて高付加中心の製品運営を強化していく予定だ。

また、OLED部門は今年3四半期中にOLED TVの黒字転換を実現し、坡州(パジュ)の10.5世代の投資もOLEDに直行し、来年下半期の量産予定である中国8.5世代OLED工場と共に、大型OLED市場攻略を加速化するという計画だ。
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