LG電子、産業用ロボット会社「ロボスター」経営権の買収…新成長動力の確保に加速化

[LG電子、産業用ロボット会社「ロボスター」経営権の買収…新成長動力の確保に加速化]



LG電子が新成長動力の確保に速度を出している。

LG電子は国内の産業用ロボットメーカーである「ロボスター」の持分30%を取得、経営権を買収したと17日、明らかにした。

ロボスターが実施した3者割当有償増資に参加し、持ち分20%(普通株195万株)を約536億ウォンで譲り受けており、ロボスターの経営陣が保有した持分の一部である10%を追加で買収した。

LG電子は来年末までに経営陣が保有した3.4%の持分を追加で買収し、計33.4%の持分を確保するという方針だ。

1999年に設立されたロボスターは産業用ロボット分野で国内最高水準の技術力を備えた企業と評価されている。 主にディスプレイや半導体、自動車などの生産工程で使用されるスカラロボット、円筒座標ロボットなどを生産販売している。

LG電子は「知能型自律工場」構築にロボスターの産業用ロボット技術を積極的に活用する予定だ。 昨年、仁川国際空港とスターフィールド・河南(ハナム)でロボットサービスを披露したLG電子は今年初め、米国ラスベガスで開かれた「CES(国際家電製品博覧会)2018」でホテルサービスロボット、カートロボットなどを披露するなどロボット事業領域を拡張している。

今年上半期には国内の人工知能(AI)スタートアップの「アクリル」有償増資に参加して持ち分10%を取得しており、ロボットソリューションおよび教育用ロボット分野の専門会社である「ロボティズ」の持分10.12%も取得した。 先月には米国のロボット開発会社である「ボサノバロボティクス」(BossaNova Robotics)に300万ドルを投資した。
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