SK、米医薬品の生産会社買収…5099億ウォン出資

[SK、米医薬品の生産会社買収…5099億ウォン出資]



SKの投資専門の持ち株会社であるSK(株)が米国のバイオ・製薬の委託開発生産(CDMO)企業のAMPACを買収した。 買収価格は7000~8000億ウォンと推定される。 国内企業が米国のバイオ・製薬の生産施設を丸ごと買収したのは今回が初めてだ。

SK(株)は12日に理事会を開き、AMPACの持分100%を買収することに決定したと明らかにした。

業界では買収金額が約8000億ウォンに達するものと推定した。 SK(株)が投資した買収合併の中で史上最大規模だ。 国内のバイオ・製薬業界では数千億ウォン規模の海外医薬業者に対する買収・合併を実現させたのは今回が初めてだ。

CDMOは医薬品の生産設備を備えて委託を受けて医薬品を開発・生産する会社をいう。

AMPACは年間生産量60万ℓ規模のグローバルCDMOで、抗がん剤と中枢神経系・心血管治療剤などに使われる原料医薬品を生産している。

1990年代に米国カリフォルニア州で設立されており、売上が年間15%以上成長している。 米国内の3カ所の生産施設と研究施設1カ所を保有しており、役職員規模は500人が超える。

今回の合併でSK(株)は国内工場と昨年買収したSKバイオテクアイルランド原料医薬品の生産施設を合わせて年間100万ℓの生産能力を備えることになる。

SK(株)は今後、増設作業を通じて2020年以降、総生産能力を年間160万ℓに拡大する計画だ。 この場合、現在のCDMO業界のグローバル1位のスイス「ジークフリート」(年155万ℓ)を抜いて世界1位のCDMOに上がることになる。
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