ベク・ウンギュ産業部長官“今年の夏、安定電力需給可能”

ベクウンギュ産業通商資源部長官(左から2番目)が9日、世宗市中部発電世宗発展本部で「夏の電力需給状況の現場懇談会」を主宰し、挨拶をしている[写真=産業通商資源部]



ベク・ウンギュ産業通商資源部長官は9日、“今年の夏は、歴代夏季需給以来最大の供給余力の確保を通じて安定電力需給が可能と予想する”と述べた。

べク長官は、夏の電力需給対策期間初日のこの日、中部発電世宗発展本部を訪問、韓国電力、発電公企業6社、電力取引所、エネルギー公団などの関連機関の関係者として、夏の電力需給状況と発電機動作状況などを議論・点検した。

べク長官は“最近の異常気象、平年より気温が高い気象予報等に応じて、今年の夏は、過去最大の電力需要が予想されるだけに、電力関連機関の徹底比ほしい”と強調した。

政府が予想した今年の最大電力需要は8830万kWで、昨年夏の最大電力需要8459万kW以上で、371万kW(4.4%)多い。供給能力は1億71万kWで、安定した電力需給が可能と予想した。

べク長官は、電力取引所に電力需給と電力系統安全運転に万全を期してほしいと頼んだ。韓国水力原子力と残りの発電公企業5社は、最大電力需要期間の前に発電所の整備を終え、電力生産に支障がないようにと話した。

韓国電力は、夏場の集中豪雨、台風による送電・変電・配電設備の故障がないように徹底した設備点検と緊急回復態勢を強調した。

また、べク長官は世宗発展本部従業員の苦労を励ましながら、業務の空白が発生しない範囲で発電所勤務者も交代で夏季休暇しっかりとるよう頼んだ。

(亜州経済オンライン)


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