現代モービス、2022年まで自律走行車用センサの独自技術確保

[現代モービス、2022年まで自律走行車用センサの独自技術確保]



現代モービスが未来の自動車新技術の先導企業への跳躍に拍車をかけた。 自律走行、コネクティビティカー、エコカーなどの分野にすべての力量を集中して未来車市場を先取りするという覚悟だ。

具体的には2022年までにすべての自律走行借用センサーに対する独自の技術を確保する計画だ。 同時に車両用のコネクターティビティソリューションなど未来型新技術の開発に拍車をかけるものとみられる。

「2018、現代モビスの持続可能性報告書」によると、現代モービスは2020年までにすべての自律走行センサー技術を開発し、2022年から量産するという内部計画を樹立した。

自律走行の3大核心技術は認知、判断、制御で、車が自ら車内外の状況を認知して判断し、制動とステアリングなどを制御する技術である。

現代モービスがセンサーの開発に集中するのは3大核心技術を全て確保してこそ、自律走行の最適の性能を具現してグローバル競争で優位を占めることができるからだ。

現代モービスの関係者は"レベル2水準の自律走行のADAS(先端運転者支援システム)市場でセンサーが占める割合が2021年60%に迫るものとみられる。 センサー市場の急速な成長が予想される"と未来の自動車市場を展望した。

外部の走行環境をデジタル信号に変換して読み出すセンサーの開発は自主走行自動車の重要な課題で、現代モービスはディップラーニングを利用した識別技術高図画など革新的な開発手法を活用してセンサー技術の開発に力点を置いた。

このため、現代モービスは独自のレーダー開発のため、ドイツ会社のSMS、ASTYXなどと技術提携を結んだりもした。 SMSとASTYXはBMWなどのグローバル自動車や部品企業と共同でレーダーを開発している。

現代モービスは両社とともに車両外部の360ºを感知できる自主走行借用レーダー5つを今年まで開発、2021年までに順次量産する予定だ。

内部的には「グローバル技術競争力の強化を通じて2025年のグローバルトップR&Dの競争力の確保」をビジョンに設定し、これを実現するために自律走行、インフォテインメント、エコ技術の差別化と主力製品の一つであるシャーシと意匠部品のコスト競争力の強化を集中研究している。

また、R&D専門人材だけでなく、全ての役員や従業員が技術開発に熱意を持てるようにするため、役職員が特許を出願したり登録する場合、職務発明補償基準によって補償金を支給している。 登録された特許が使われたり、特許権関連の収益が発生すれば、追加で補償が行われる。

学界、協力会社、政府などの外部の利害関係者たちとの交流も拡大している。 昨年開かれた技術フォーラムでは17件の最新の自動車技術に対する専門家の動向セミナーを行い、12件の懸案問題に対して、学界や教授陣を通じて理論的アプローチを試みた。

現代モービスの関係者は"主要協力会社と共同開発技術の発掘、協力会社の現状および苦情事項の把握などを通じて実質的な協力関係を強化するため努力している"と話した。
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