世界半導体市場、第1四半期22%成長・・・サムスン電子は依然として世界1位

[写真=亜洲経済]


今年第1四半期に世界半導体市場が昨年同期比20%以上ずつ成長し、売上1千億ドルを超えたことが分かった。

特に、昨年初めて米インテルを抜いて「グローバル1位の半導体企業」の座に就いたサムスン電子は、今年に入って格差をさらに広げ、SKハイニックスも50%に近い売上の伸び率を記録した。

IT専門の市場調査会社IHSマークイット(MARKIT)は27日に発刊した報告書で「今年第1四半期の半導体市場の売上は1千157億6千200万ドルで、1年前(952億2千200万ドル)より21.6%増えたものと集計された」と明らかにした。

ただ「自動車、家電などの分野で比較的善戦したにもかかわらず、無線通信部門で季節的な影響で販売が減少し、前四半期に比べては売り上げが3.4%減少した」と付け加えた。

メーカ別ではサムスン電子が昨年同期比45.4%増加した186億700万ドルの売上を記録し、1位にランクされた。

インテルは157億4千500万ドルで11.1%増加にとどまり、SKハイニックスがなんと47.1%も増えた81億ドルで後を継いだ。米マイクロンとブロードコムがそれぞれ71億9千400万ドルと47億6千800万ドルで4・5位だった。

サムスン電子は第1四半期の市場シェアが16.1%で、2位のインテル(13.6%)との格差をさらに広げたものと調査された。昨年全体のシェアはサムスン電子やインテルがそれぞれ14.5%、14.3%を記録した。

報告書は「今年に入ってもメモリー業者らが半導体市場を主導する傾向である」とし、「サムスン星電子が第1四半期市場を先導しながら、過去1位半導体メーカーだったインテルを代替した」と、半導体コリアの活躍を評価した。
 
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