ハンファQセルズ、米に最大の太陽光モジュール工場新設

[ハンファQセルズ、米に最大の太陽光モジュール工場新設]



ハンファQセルズ・コリアが米国に太陽光モジュール工場を建設する。

2月、米政府のセーフガードによる強力な関税賦課措置に現地の生産能力を備えて対応に出たものと解釈される。

ハンファQセルズ・コリアは米ジョージア州Whitfield Countyと現地の太陽光モジュール生産工場の建設に向けた了解覚書(MOU)を締結したと30日、明らかにした。

今年着工し、来年商業生産に突入する予定で、生産規模は1.6GW(約250万人が使用することができる家庭用電気量)水準だ。 単一太陽光モジュール生産設備の基準で米国最大規模だ。 具体的な投資金額は米国市場や製品戦略を追加検討して確定する計画だ。

州政府とWhitfield Countyは敷地無償提供、財産税減免、法人税優遇措置など計3000万ドル(約330億ウォン)の恩恵を与えることが分かった。

米国は中国に次いで世界で2番目に大きな太陽光市場だ。 高出力・高品質の太陽光製品を生産供給しているハンファ側には実質的に米国が最も大きな市場だ。 ハンファQセルズは積極的な市場攻略に乗り出し、2016年と昨年、現地モジュール市場で占有率首位に立った。

しかし、2月、米国通商代表部が発効した米国内に輸入される太陽光セルとモジュールに最大30%の関税を課すセーフガードで事業環境が悪化した。

ハンファQセルズは今回新設するアメリカ工場を基盤に主力市場である米国でシェア1位の市場地位を維持する方針だ。
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