SKイノベーションが新成長動力としている電気自動車電池事業の競争力強化に向けて積極的な投資に乗り出している。
SKイノベーションは100%子会社であるSKバッテリー・チャイナホールディングスの法人名をブルードラゴンエネルギーに変更し、864億ウォンを出資することにしたと2日、明らかにした。
該当の出資は5~8月中に施行される予定であり、出資時期や出資金額の決定など具体的な実行計画は今後決定される予定だ。
SKイノベーションはバッテリー事業競争力の強化に向けて国内外で研究開発や生産施設の拡充に持続的に投資している。
現在、3.9GWh規模の瑞山(ソサン)バッテリー工場を保有していて、9月中に7号ラインを完成して生産能力を4.7GWhに拡大する計画だ。
3月に着工したハンガリー工場の生産能力(7.5GWh)を含めば、2022年には国内外の総生産能力が12.2GWhに拡大される見込みだ。
SKイノベーションの関係者は"8月、世界で初めて電気自動車用のNCM 811バッテリーを量産する予定"とし、"オーストラリアコバルト長期導入の契約などを通じて安定的な原材料の需給にも努力している"と話した。
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