​​現代重工業、フィリピン最新鋭護衛艦の建造に着手

[​​現代重工業、フィリピン最新鋭護衛艦の建造に着手]



現代重工業がフィリピンで受注した最新鋭護衛艦の建造に着手した。 現代重工業は1日、蔚山(ウルサン)本社で2600t級(排水量)の護衛艦の起工式を行った。

着工した艦艇は現代重工業が2016年10月、フィリピン国防省から受注した2隻の同型護衛艦のうち、一番目で、長さ107m、幅12m規模の多目的戦闘艦だ。

この護衛艦は最大25ノットで4500海里以上の航続距離を保有し、遠海でのパトロール任務を遂行することができる。 特に台風と熱帯性気候などフィリピンの荒い海上条件でも優秀な作戦性能と生存性を持つように設計された。

また、76ミリ艦砲と艦対空ミサイル、魚雷、ヘリコプターなど様々な兵器体系を搭載し、対空・対潜作戦をすることができる。

現代重工業は来年5月に護衛艦を進水し、2020年下半期にフィリピン国防省に引き渡す。 2番目の護衛艦は今年9月に着工し、2021年上半期に引き渡す予定だ。

現代重工業は1980年12月、韓国初の戦闘艦である「ウルサン艦」を建造した後、今までにイージス艦とKDX-Ⅱ駆逐艦、哨戒・護衛艦、潜水艦など韓国海軍の主力艦艇を建造した。 フィリピンとニュージーランド、バングラデシュ、ベネズエラなど海外でも多くの艦艇を受注した。
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