27日行われた南北首脳会談で金正恩(キム・ジョンウン)委員長が平壌冷麺を言及し、ソウル市内の有名冷麺屋は昼休みに長い列ができた。
会談の晩餐会で出された平壌冷麺は、北朝鮮側が平壌の玉流館 (オクリュグァン)の料理人を板門店に派遣して「正統平壌冷麺の味」を空輸した。
金務委員長は首脳会談で"平壌から苦労をしながら平壌冷麺を持ってきました"、"大統領が気軽に平壌冷麺を召し上がれるよう遠いところから、、、遠いと言ったらダメか(笑)。おいしく召し上がっていただけると嬉しいです"と話した。
金委員長のこのような発言に海外メディアも平壌冷麺について大きな関心を示した。
英紙ガーディアンは"平和の象徴がハトではなく、平壌冷麺に変わった"という国内マスコミのある報道を言及したりもした。また、米国CNN放送は「冷麺外交 (noodle diplomacy)」について詳しく説明しばがらスタジオで冷麺を直接作って披露したりもした。さらに、BBCは"南北首脳会談が冷麺ブームを作った"と伝えるなど、海外の主要メディアらの関心も熱かった。
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