外国貿易船、忠南保寧港でも入出港


忠南保寧港が、外国貿易船が常時入出港できる開港に指定された。政府は26日、第17回次官会議を開いてこのような内容が入れられた関税法施行令一部改正案を議決した。来月1日の閣僚会議議決および大統領裁可を経て、改正案が公布される。

現在の開港は、仁川港など港湾24個、仁川空港を含む空港8個など全32個と指定されている。保寧港は、外国貿易船が常時入出可能な港で、2017年に5000t級以上の船舶が225隻(2016年144隻)入港するなど、開港要件を充足した。

改正案が施行されると、保寧港内外国貿易では入出港手続きが簡素化されて、出入り許可の手数料も免除され、物流量拡大等を通して地域経済活性化に寄与すると期待される。

これと共に、関税庁が国税庁から提供される課税資料に、海外金融口座未申告過怠金処分内訳を追加して、関税脱漏や不法外国為替取り引きなど調査強化のために活用するものと見られる。

(亜洲経済オンライン)


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