第1四半期のソウル人口、2万2千人の純流出・・・"首都圏の住宅分譲が大きな影響"

[イエージ=金浦新都市]


京畿道 (キョンギド) 内の住宅分譲が続き、今年の第1四半期にソウルの人口が京畿地域に大挙移住したものと把握された。

統計庁が25日に公開した「国内人口移動報告書」によると、今年第1四半期、ソウルから他地域に転出した人口は42万1千87人で、他の地域からソウルに転入した人口(39万8千720人)より2万2千367人多かった。

第1四半期にソウルの人口2万2千367人が純流出されたのである。

同期間、京畿道は転入者が転出者より4万4千570人多い純流入を記録した。

統計庁は京畿地域の住宅分譲が人口の移動を触発したとみている。京畿道華城市・金浦市・南楊州市・始興市など、大規模な住宅団地の入居が始まっており、ソウルの場合、江南一帯の再開発で転出者が増えたのが人口の移動状況に影響を及ぼしたという分析だ。

3月の国内人口移動は移動者数は70万8000人で、前年同月の67万3000人に比べて5.1%増加した3万4000人を記録し、最近の3年間で最も高い数値を示した。

今年3月基準、人口純流入は京畿道華城市・金浦市・始興市、仁川市富平区、京畿道南楊州市の順で多かった。また、純流出は京畿道安山市、仁川市富平区、ソウル江南区、仁川市桂陽区、京畿道城南市の順だった。

特に、春の引越しシーズンを迎えたうえ、政府の不動産政策効果が重なって市・道の人口移動が増加したことが分かった。

一方、市・道内移動者は65.5%、市・道間の移動者は34.5%で、前年同月比それぞれ7.3%と1.2%上昇した。

統計庁は1月から3月までは入学や就職など人口移動の要因が多い時期であり、特に3月には不動産取引が盛り上がった上、京畿道の新しいマンション団地への入居が始まってソウルの人口はかなり流出されたと明らかにした。

 
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