国内すべての車、大気汚染物質排出量により1~5等級


24日、環境部によると、製作・運行中であるすべての車両を大気汚染物質排出量により、5個の等級に分類する内容を入れた「自動車排出ガス等級算定に関する規定一部改正案(等級算定規定)」が今月25日から施行される。

改正前等級算定規定では、排出ガス基準値対比測定(成績)分を基に等級を算定して、実際の車両別排出量の絶対的差が反映されなかった。

最新の車両は、以前の車両より微細粉塵の原因になる窒素酸化物などに対してさらに厳格な基準を適用され、このような差が等級を算定する時に反映されない。

今回の等級改正で大気汚染物質排出がない電気車・水素車は1等級、ハイブリッド自動車は1~3等級、ガソリン・ガス差は1~5等級、軽油車は3~5等級をそれぞれ受ける。別途の算定手続きが必要でなく、車両認証時点に適用された基準により等級が付与される。

車両所有主は、車両登録時点に受けた排出ガス関連表示板(ボンネット・エンジンフードなどに付着する)の排出許容基準に基づいて等級を確認することができる。

運転習慣など多様な要因により排出量差が発生する可能性はあるが、年式や油種による排出量の差が大きいため、等級算定に大きい影響を及ぼしはしないというのが環境部の説明である。

イ・ヒョンソプ環境部交通環境課長は“このような年式の車両でも事後に軽油車排気ガス後処理装置(DPF)等低減装置を付けた車両は、これを考慮して実際の適用過程で等級を調整する計画である”と話した。

引き続き“今回の等級算定が直ちに運行制限につながるのではない”として“ただし、地方自治体で自動車による都心地微細粉塵深化問題を解決するために、交通需要を統制する場合は今回の規定を活用できるだろう”と付け加えた。

環境部は今後、車両所有主や地方自治体公務員が運行車両の等級を簡単に確認できるように電算システムを構築し、等級に合う表示を車両ガラス板に付着する方案も検討する。

(亜洲経済オンライン)

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