ドナルド・トランプ米大統領が17日(現地時間)、米朝(北米)最高位級の直接対話を始めたと明らかにした。
AP通信によると、米ホワイトハウスは"米朝間の最高位級直接対話"の発言と関連して"トランプ大統領は「米行政部が最高位級会談を開始した」という意味である"と説明し、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン) 鮮労働党委員長とトランプ大統領が直接対話をしたわけではないと報道した。
先立って、トランプ大統領は日本の安倍晋三首相との首脳会談場で記者たちに、米朝最高位レベルの「直接対話」を始めたと明らかにし、最高位級が誰かについての耳目が集中された。
トランプ大統領は北朝鮮の金正恩委員長と直接対話をしたような発言をしたが、ホワイトハウスは"対話は極めてハイレベル"で行なわれたとし、"金正恩委員長ではない非常に高いレベルとの直接的な話し合い"であることだけを認めた。
一方、米紙ワシントンポスト(WP)はマイク・ポンペオ中央情報局(CIA)長官がキリスト教のイースター(復活祭)の週末である3月末から4月1日までの間に北朝鮮を訪問し、金正恩朝鮮労働党委員長に会ったと報道した。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>