[ライン、「ネットスターズ」と連携…ラインペイ"今年100万の加盟店誘致の目標"]
ネイバーの日本の子会社「ライン(LINE)」がQRコードの決済端末開発会社のネットスターズ(NETSTARS)と資本提携を締結したと11日、明らかにした。 今回の提携締結でラインペイの日本国内の活用がさらに増える見通しだ。
ネットスターズが開発した「スターペイ(StarPay)」端末は日本国内1万か所に上るオフライン店舗に設置され、QRコードとバーコード決済サービスを提供する。 ネットスターズとラインペイは昨年10月、加盟店の開拓と管理業務に関する提携を締結し、スターペイ端末を利用したラインペイ決済サービスを提供してきた。
スターペイは中国テンセントのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、ウィチャットの電子決済サービス「ウィチャットペイ」も利用できるため、中国観光客が訪れている店舗で有効に活用されている。
ライン側は"今回の資本提携締結を通じてネットスターズとの協業体制を強化し、より包括的なサービスを提供していく予定"と明らかにした。 ラインはオフライン店舗に設置されたスターペイ端末にラインペイのロゴを付着し、端末をブランドカラーの緑色に統一させていくという計画だ。
ラインペイの関係者は"今後、加盟店の開拓を推進していつでもどこでもスマートフォンだけでショッピングが可能な環境の整備に拍車をかけたい"と明らかにした。
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