韓国銀行が4月の基準金利を凍結した。
韓国銀行は12日午前、ソウル中区太平路の韓銀本部で金融通貨委員会を開き、基準金利を年1.5%に維持した。昨年11月の金融通貨委員会で6年5カ月ぶりに金利を0.25%ポイント引き上げてから6カ月連続の凍結だ。
今回の金通委は韓国と米国の両国の金利が逆転されて以来初めて開かれた通貨政策会議であるため、金利の変動に対する可能性が高いとみられていた。しかし、米国と中国の貿易対立の高まりが国内輸出が大打撃を受ける恐れがあるうえ、これによる金融市場の不安が拡大されているという点が金利据え置きの背景になったものと見ている。また、物価安が持続され、内需不振に対する懸念が次第に高まっている点も据え置き決定に影響を与えたものと解釈される。
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