[現代車、小型SUV「エンシノ」で中国攻略]
現代(ヒョンデ)自動車が小型SUV「エンシノ」を掲げて中国市場を攻略する。
現代車の中国合弁法人の北京現代は10日(現地時間)、中国上海のワールドエキスポコンベンションセンターで、小型SUV「エンシノ(ENCINO、韓国名はコナ)」の発売行事を行ったと11日、明らかにした。
同日、行事に参加した鄭義宣(チョン・ウィソン)副会長は挨拶の言葉を通じて"北京現代は最近、市場環境と技術が急変している中国市場で一層高まった顧客の期待に応えるため、不断の努力を傾けている"、"中国市場に最適化された商品を開発して顧客の期待を上回る車両を継続発売するだろう"と話した。
さらに、"エンシノは現代車がグローバル若い世代のライフスタイルの変化を反映して開発したSUV"と"北京現代はエンシノを通じて中国の若い顧客と希望と価値を共有し、彼らがさらに楽しくて活力に満ちた人生を享受するのにいつも共にするパートナーになるだろう"と話した。
北京現代は攻撃的なデザインキャラクターと同クラスでは最高の商品性を備えたエンシノを発売し、中国の若者たちを積極的に攻略する計画だ。 エンシノの主要顧客は活動的で走行性能を重視しつつ、トレンドに敏感な20代から30代前半の若い世代だ。
エンシノが属した小型SUVは中国自動車市場で最も急速に成長した車格の一つだ。 2013年だけでも5車種・21万1000台余りの規模だったが、昨年は16車種・67万6000台余りが売れ、4年ぶりに3倍以上成長した。(※中国B-SUV車格、合資会社基準)
特に2014年に発売されたix25は若い層に向けた都心型SUVをコンセプトに、先月までの累積29万8000台あまりを記録、30万台近く販売されており、中国の小型SUV市場で中心的な役割を果たした。
一方、現代車は今年△商品競争力の強化 △の様々な新技術の導入 △新エネルギー車の拡大投入 △ブランド競争力の向上 △ディーラーの現場販売競争力の強化などを通じ、中国販売の拡大に拍車をかけるという計画だ。
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