政府、ブロックチェーン技術の開発支援に140億ウォン投入予定・・・"短所の改善策を企画中"

[写真=ブロックチェーン ]


仮想通貨ブームで最近、基盤技術である「ブロックチェーン」に対する関心が高まっている。

ブロックチェーンは参加者が共有したデータをそれぞれ分散して保存する技術で、ハッキングに比較的安全な技術として知られた。

現在、政府は過熱された仮想貨幣市場は規制するものの、ブロックチェーン技術の発展は奨励するという立場を堅持している。従来のブロックチェーン技術を補完する新しい技術を開発するとともにブロックチェーンを他の分野に融合して有用性や妥当性を打診するのに力を注ぐ予定だ。

科学技術情報通信部は今年、国家R&D(研究開発)事業を通じてブロックチェーン技術を一段階高めるという計画を発表した。

今月18日、政府果川庁舎で開かれた担当記者団の勉強会で科学技術情報通信部は"ブロックチェーンの短所を改善した技術開発事業を企画中"と明らかにした。科学技術情報通信部は"ブロックチェーン関連技術の研究開発(R&D)事業(モデル事業を含む)には約140億ウォンの予算を投入する予定"だとし、"まだ各課題を企画中であるだけに課題当り具体的な事業費は決まってない"と述べた。

また、パク・ヒョンジェ情報通信技術振興センター(IITP)博士は"現在はビットコインはブロック(block)に取引内訳を保存する形式だが、全世界の取引の内訳を全て集めても150ギガバイト(GB)しかない"、"このような取引内訳の代わりに音楽や映画などのマルチメディアコンテンツを保存してリアルタイムで交換するためには保存容量を拡大すると同時に処理速度も増加させなければならない"と説明した。さらに「イーサリアム」のように契約プラットフォームにブロックチェーン技術を適用することも可能であるだけに、契約関連技術開発研究課題も企画中であると明かした。
 
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