LG CNS、ITサービス企業で初めて公共クラウドセキュリティ認証の獲得

[LG CNS、ITサービス企業で初めて公共クラウドセキュリティ認証の獲得]



LG CNSがITサービス企業の中で初めて公共クラウドセキュリティ認証を獲得したと26日、明らかにした。

クラウドセキュリティ認証は民間企業が国内の公共機関にクラウドサービスを提供するために備えなければならない必須要件で、韓国インターネット振興院(KISA)が施行する情報保護政策、データの保護や暗号化など14つの分野・117項目に対する管理的、物理的、技術的審査評価をパスすれば、認証を受けることができる。

政府は2015年、公共機関の民間クラウドの使用率を2018年まで40%水準に引き上げるなど公共部門のクラウドの拡大に向けた計画を発表した。

1月、科学技術情報通信省と行政安全省が発表した「2018 公共部門のクラウドコンピューティングの需要調査」によると、2017年、民間クラウドを活用する公共機関の数が前年比5倍以上に増えるなど公共クラウド市場は早いスピードで成長している。

LG CNSは国内最高水準のクラウド技術力量を基に、今回の認証を獲得した。 LG CNSはクラウドコンサルティングから設計、構築及びサービス、運営までワンストップサービスを提供する。

昨年8月、国内のITサービス事業者の中で初めて「クラウド・インテグレーター(統合事業者)」を宣言しており、これに先立ち、昨年7月、国内企業初のアマゾンウェブサービス(AWS)と戦略的パートナーシップを締結するなどクラウド事業への攻略に拍車をかけている。

また、9月、科技情通省の支援で韓国情報化振興院(NIA)と国内の中小企業各社が開発したオープンソースベースのクラウドプラットフォーム「PaaS-TA」導入及び研究開発の協力に対するMOUを締結し、国内クラウドプラットフォームの生態系の活性化に貢献している。

LG CNSは国内最高水準の公共事業の経験やノウハウを公共クラウド事業にも積極的に活用する計画だ。2006年から全世界20カ国・40件余りの電子政府システムを構築し、輸出額2.5億ドルを達成するなど国内電子政府事業の実績1位を記録している。

LG CNSは今回のセキュリティ認証を受けた公共機関向けクラウドインフラサービス「LG G-Cloud」をLGユープラスとのコラボを通じて本格的に公共機関に差別化されたクラウドコンサルティングとサービスを提供する予定だ。
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