LGディスプレイ、中国広州地方政府に対する「関税紛争」勝利

[LGディスプレイ、中国広州地方政府に対する「関税紛争」勝利]



LGディスプレイはこの2年間、中国広州地方政府と戦ってきた「関税紛争」で勝ち、最大数百億ウォンに達する被害を防いだものと知られた。

26日、業界によると、ベルギーのブリュッセルにある世界関税機構(WCO)は13日(現地時間)、LGディスプレイのモジュール生産装備についた広州政府の関税賦課決定と関連し、「無関税品目」という最終判定を下した。

先立って、広州政府はLGディスプレイが輸出するモジュール装備に8%の関税を賦課し、3年前まで遡及適用して税金(160億ウォン)を追徴すると通知した。

これまで中国でLCD(液晶表示装置)モジュール装置は「その他の固有機能の機械装置」に分類され、無関税恩恵を受けてきた。 しかし、広州政府は2016年4月からLCDモジュール装置をその他の固有機能の機械装置ではなく、「電気溶接機」に分類するとの立場を変えた。

これに対してLGディスプレイは企画財政省と関税庁など関係当局の協力を得て、異議を公式に提起しており、WCOを相手に2年間の説得作業の末に最終的に勝利を牽引した。

LGディスプレイの関係者は"政府関係当局の支援と共に具体的な資料提示などで長い紛争を勝利に導くことができた"と話した。
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