錦湖タイヤの債権団、中国ダブルスターから6000億ウォン台の投資誘致条件承認

[錦湖タイヤの債権団、中国ダブルスターから6000億ウォン台の投資誘致条件承認]



錦湖タイヤの債権団が中国のタイヤメーカーであるダブルスターから投資誘致条件を承認した。

産業銀行が16日、錦湖タイヤの債権団はダブルスター投資誘致案に対し、100%同意で承認したと明らかにした。 債権団は経営正常化計画(自己救済案)に対し、労使合意書が提出されれば、ダブルスターと本契約を締結する予定だ。

投資条件は株当たり5000ウォンに計6463億ウォン規模の有償増資を推進するという内容だ。 これによってダブルスターの錦湖タイヤの持分は45%で、筆頭株主となり、産業銀行など8つの債権金融機関の持分は23.1%になる。

代わりにダブルスターは3年間の雇用を保障し、債権団は施設資金の用途で、最大2000億ウォンを融資することにした。 債権団は債権満期を5年間延長し、金利を引き下げることにした。 今回の金利引下げで年間233億ウォンの金融コスト削減の効果があるものと見込んだ。

ダブルスターは3年間、債権団は5年間、持ち株の売却が制限され、ダブルスターは5年または債権団が持ち株売却をする時まで最大株主を維持しなければならないということも条件に含まれた。 債権団が保有した持分は4年以降、毎年の持分の50%ずつを売却できるという条件もつけた。

錦湖タイヤの債権団がダブルスターの投資誘致を決議したことによって、事実上労組の同意だけが残っている。 今月末まで労組の同意が無ければ、自律協約の手続きを直ちに中止し、法廷管理に入るしかないというのが産業銀行の説明だ。
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