SKテレコム、ギャラクシーS9に「1Gbps LTE」適用

[SKテレコム、ギャラクシーS9に「1Gbps LTE」適用]



SKテレコムがギャラクシーS9を通じて映画一本を8秒にダウンロードできるロング・ターム・エボリューション(LTE)サービスを披露する。

SKテレコムは来月16日に発売されるサムスン電子のギャラクシーS9を通じて最大速度が1秒当たり1ギガビット(1Gbps)に達するLTE商用サービスを開始すると26日、明らかにした。 1Gbpsは有線ギガインターネット速度水準で、無線上で1Gbps LTEサービスを提供できる国内移動通信事業者ではSKテレコムが唯一だ。

1Gbps速度の実現に向けてSKテレコムは800MHz一般帯域・1.8GHzブロードバンド・2.6GHzブロードバンド・一般帯域など4つのLTE周波数を活用する。 SKテレコムは昨年12月に開発したこの技術を世界最大のモバイル展示会「モバイルワールドコングレス(MWC)2018」で試演する予定だ。

SKテレコムはギャラクシーS9の発売と共に、ソウル・仁川・釜山・光州など主要広域市のトラフィック密集地域で最大1Gbpsサービスを提供する。 これと共にSKテレコムは1Gbps及び5バンドCA(5つの周波数をまとめて性能を高めた技術)などを含む4.5G網を今年末、85市、82郡に構築する計画だ。

5G時代を控えてSKテレコムがLTE品質の強化を推進している理由は5Gが本格的に普及するまで時間がかかるものと予測されるためである。 韓国電子通信研究院(ETRI)が1月に発表した「国内モバイルトラフィックの現況および展望」資料によると、2023年、全体モバイル通信の加入者数は約7500万人に達し、そのうち、57%の約4280万人がLTEを利用するものと見られる。

SKテレコムは「外郭地域のLTE品質向上3ヵ年計画」を樹立し、昨年から郊外地域の通話品質を向上させている。 SKテレコムは来年まで全国約1400個の邑・面単位の行政区域、100大主要名山の登山路、有人島嶼地域、軍部隊などに基地局を追加で設置し、容量を増設する。
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