SK、東南アジア地域本部の設立検討…マレーシア政府とMOU締結

[SK、東南アジア地域本部の設立検討…マレーシア政府とMOU締結]



SKグループがマレーシアに東南アジア事業を専担することになる「地域本部(Regional Head Office、RHO)」設立を検討する。 中国の北京に続き、2番目の海外独自本部で、独自の資源と力量で東南アジア事業を専従させる方針だ。

25日、SKグループと外信によると、崔泰源(チェ・テウォン)会長とSKグループの主要経営陣は「国家ブルーオーシャン戦略会議(NBOS・National Blue Ocean Strategy)」に出席し、マレーシア政府とパートナーシップの構築を主な内容とする了解覚書(MOU)とスマートシティ開発に関連したMOUを23日、結んだ。

SKグループは今回の戦略会議で東南アジアの成長戦略の責任を負って具体化していく地域本部の設立案と中長期成長対策について深く議論した。

SKの関係者は"今回の戦略会議で東南アジアの新興国が石油∙天然ガスなどの資源が豊富である上、海外投資の誘致を通じてICTと連携した4次産業を積極的に育成しているという点で、SKイノベーション、SKテレコムなどSKの関係会社が多様な事業チャンスをつかむことができるものと予想した"と伝えた。

特にSK経営陣は東南アジアの新興国が国家主導の下、毎年5%を超える経済成長率を記録し、高度成長を成し遂げただけに、今後、東南アジア新興諸国の政府とのグローバル協力を持続的に拡大しなければならないということで意見をまとめた。

SKグループはマレーシアの国営石油会社と石油化学団地投資を向け、合弁会社の設立も推進する。 SKグループはペトロナスとラピッド(RAPID)石油化学団地に入る潜在的なジョイントベンチャーを推進するという計画だ。

SKの関係者は"マレーシアでスマートシティの構築に参加する案と今後の細部の実行課題なども議論していく予定"だとし、"マレーシア政府とともに通信、エネルギー分野で協力していくだろう"と話した。
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