​KISA「国内オンライン広告市場、昨年4兆4285億ウォン成長」


韓国インターネット振興院(KISA)は、オンライン広告産業現況および認識把握のために実施した「2017オンライン広告産業動向調査」の結果を21日に発表した。

今回の調査によると、昨年オンライン広告市場規模は約4兆4285億ウォンで前年対比2716億ウォン成長したことが分かった。これは、全体広告市場(約12兆946億ウォン)の約36%に該当する数値である。2016年にオンライン広告が放送されるなど、他広告媒体を抜いて広告市場占有率1位を記録した以後、2年間で国内最大の媒体を受け継いできている。

特に、モバイル広告売上額はスマートフォン普及および利用が拡大するにつれ、前年対比13.9%成長した2兆2585億ウォンを記録した。一方、PC基盤のインターネット広告売上額は2兆1700億ウォンで、前年と似た水準を維持した。類型別にはディスプレイ広告が前年より11%上昇した2兆1205億ウォン規模で検索広告と沸騰した水準に成長した。

オンライン広告を執行した広告主を対象にした広告類型別満足度は、売り上げ連係性の側面では検索広告が31.5%で最も高かった。ターゲットではSNS広告が25.5%で最も効果的な広告に選ばれた。

インターネット利用者対象認識調査の結果、広告に接して無料でコンテンツを利用するという回答が89%、広告なしで有料でコンテンツを利用するという回答者は11%と調査された。利用者が最も好む広告は検索広告45.7%、好まない広告はフローティング広告が22.7%などの順で調査された。

チュ・ヨンワンKISA本部長は“モバイル広告が全体オンライン広告市場の成長を主導している”とし“オンライン広告業系で必要とする専門人材養成支援を拡大して、オンライン広告に対する利用者の否定的な認識を改善する方案も多角的に検討する”と明らかにした。

今回の調査は、オンライン広告事業体(400個)とオンライン広告を執行した広告主(200個)を対象に、対面調査方式で進行された。また、利用者認識調査はPCおよびモバイルインターネット利用者2000人を対象にオンラインを通じて進行された。

(亜洲経済オンライン)

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