最強の寒波で生産者物価揺れる


1月の生産者物価が4カ月ぶりに大幅上昇した。寒波により、農産物価格が高騰したためである。

韓国銀行が21日に発表した「2018年1月の生産者物価指数」は、103.50(2010=100)で、前月比0.4%上昇した。上昇率は昨年9月に0.7%以来最も高い。

生産者物価は、国内生産者が市場に供給する商品とサービスの価格変動を示す指標である。時差を置いて消費者物価に反映される傾向がある。

農林水産品が2.5%上昇し、全体の生産者物価を引き上げた。このうち、農産物が8.7%急騰した。これは昨年8月(14.2%)以降最大である。ピーマン(151.1%)、青唐辛子(89.3%)、パプリカ(59.5%)、キュウリ(40.8%)の価格が急騰した。

一方、畜産物(-4.2%)と水産物(-0.8%)物価は下落した。需要が減少した豚肉(-5.7%)、卵(-12.1%)、鶏肉(-4.3%)などで下落幅が大きかった。

工業製品は0.3%上昇した。国際原油価格の上昇に石炭と石油製品が2.4%上昇した。灯油(4.7%)、軽油(4.2%)、ガソリン(1.8%)の上昇が目立った。一方、TV用液晶表示装置(LCD)( - 4.0%)、モニター用LCD(-2.7%)などは、前月より物価が下落した。

サービス物価は0.4%上昇し、電力、ガス、可能性があり、物価は前月と同じだった。

(亜洲経済オンライン)


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