サムスン生命、金融系列会社のコントロールタワー「総括TF」新設


サムスン生命にサムスン金融系列会社のコントロールタワーが設けられた。 これでサムスングループは事実上、電子系列会社、非電子製造系列会社、金融系列会社など3つの部門に再編された。

14日、金融圏によるとサムスン生命は13日、「金融競争力の向上TF(タスクフォース)」を新設する組織改編を断行した。 TF長には未来戦略室出身のユ・ホソク専務が選任された。 ユ専務は未来戦略室で、金融一流化推進チームを務めてきた。

TFは今後、各金融系列会社の競争力強化に向けたシナジー創出案を用意して推進する計画だ。 各金融系列会社の重複される業務協議などもTFで引き受ける予定だ。 事実上、以前の未来戦略室の役割をするわけだ。

TFには各金融系列会社の人材10人前後が優先的に配置された。 ほとんど次長や部長など実務部署の責任者が配置されたことが確認されている。

サムスン生命の関係者は"TFを中心に各金融系列会社の重複される業務などに対する協議と調整を進める予定"と話した。

サムスン金融系列会社より一歩先立って人事と組織改編を実施したサムスン電子とサムスン物産もTF組織を新設して運営している。 サムスン電子の事業支援TF長はチョン・ヒョンホ社長が務め、未来戦略室の出身者50~60人が配置されたという。 サムスン物産の建設部門とサムスン重工業などを含めたTF長は未来戦略室出身のキム・ミョンスサムスンエンジニアリング経営支援総括副社長が任命された。

金融界の関係者は"結局、予想どおり、サムスン生命がグループ内の金融系列会社を率いる支柱の役割を担うことになった"、"未来戦略室の出身者がTF長を任されただけに、未来戦略室と類似した役割をするのではないかと思う"と話した。
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