「現実となった未来車」現代車、ソウル-平昌190km高速道路で自主走行に成功

[「現実となった未来車」現代車、ソウル-平昌190km高速道路で自主走行に成功]



現代(ヒョンデ)自動車がソウル-平昌(ピョンチャン)間の高速道路約190kmで自主走行に成功し、世界最高水準の技術力を立証した。 特に現代自動車は全世界で初めて、走行中に公害の排出が全くない水素電気車で自律走行技術を披露した。

4日、現代自動車によると2日に披露した高速道路の自主走行テストは米国の自動車工学会(SAE)基準の4段階を満たす次世代の水素電気自動車「ネクソ」自律走行車3台とジェネシス「G80」自律走行車2台で行われた。

現代車の関係者は"今回の自律走行テストは9日に開幕する「2018平昌冬季五輪」の公式パートナーとしてオリンピック成功を祈願し、全世界に、平昌を知らせるために用意したイベント"と"今回の成功で世界最高水準の自律走行技術力を立証した"と強調した。

これまで国内の高速道路の一部の区間で制限された速度で自律走行が実演されたことはあるが、数百kmに達する長距離コースを区間別法規が認める最高速度(100km/h~110km/h)まで実現し、自主走行技術を披露したのは初めてだ。 公害の排出が全くないれるエコカーである水素電気車で自律走行技術を遂げたのもまた、全世界で初めて登場した事例だ。

この過程で、現代車は高速道路の自然な交通の流れと連携した△車線維持及び変更△前方車両追い越し△7のトンネル△TG(料金所)2ヵ所△IC(インターチェンジ)1ヵ所△JC(分岐点)1ヵ所通過機能などを披露した。

現代車グループは完全自律走行技術を2030年まで商用化する計画だ。

これに先立って、現代車グループは2021年までにスマートシティの中での4段階水準の都心型自律走行システムの商用化を推進中だ。 このため、先月、CESで米国自律走行専門企業と自律走行技術共同開発計画を発表した。 4段階(Level4 High Automation)の自主走行技術は運転者が定められた条件で運転には全く介入せず、システムが一定の条件内のすべての状況で、車両の速度と方向を統制する。 運転者が要らない無人自動車を意味する5段階とともに完全自律走行に分類される。

専門家らは2020年以降、4段階水準の自律走行商用化を皮切りに、2025年以降は本格的な自主走行自動車の時代が開かれるものと予想している。 これにグローバルな主要完成車メーカー、ICT分野のさまざまな企業らが自主走行自動車の開発を推進中だ。

市場調査機関のABIリサーチの場合、部分自主走行自動車を含めた自主走行自動車の年間販売量が2024年110万台から2035年4200万台にまで増えるものと予想している。
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