​サムスンバイオロジックス、史上初の黒字転換


サムスンのバイオ系列会社であるサムスンバイオロジックスが営業利益の黒字達成に成功した。

サムスンバイオロジックスは昨年、営業利益が630億ウォンと暫定集計されたと31日に公示した。 会社が建てられた2012年以来、初めて黒字だ。 先立って、2016年には304億ウォンの営業損失を記録した。

売上げも軒並み上昇した。 2016年、2946億ウォンだった売上げは昨年、4599億ウォンで、56.1%上昇した。 当期純損失は992億ウォンで、前年の半分水準に減少した。

バイオ医薬品の委託生産(CMO)の能力を大量に引き上げた点が実績腎臓を導いた。 生産規模3万ℓの1工場はフル稼働中だ。 2工場も稼働率を漸進的に増やし、力を加えた。 世界で初めて培養機10台を設置した2工場は15万ℓのバイオ医薬品を作ることができる。

2工場は昨年、米国と欧州保健当局で相次いで製造承認も受けた。 本格的な生産準備が終わったことによって今年は稼働率がさらに上がるものと予想される。

これに支えられ、会社はこれまで米国の製薬会社であるブリストルマイアスクイブ(BMS)とスイスのロシュなど世界的な製薬会社10社から15の製品の委託生産権を獲得した。

今年の実績も期待される。 2工場の生産能力は一段と上がり、昨年、工事を終えた18万ℓ規模の3工場も試生産に突入する。 ただ、3工場の稼動により、営業利益は多少影響を受けるものと見られる。 会社側は"今年は昨年完成した3工場の稼動準備による費用が本格的に反映されるだろう"と明らかにした。
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