大韓航空が31日、仁川(インチョン)国際空港の第2旅客ターミナル(T2)で提供するサービスなどを写真で公開した。
大韓航空はT2を利用する唯一の国籍航空会社として搭乗客たちが以前よりもっと広くて快適な環境の中で便利かつ早く出国できるターミナルで乗客を迎えている。
◆プレミアムチェックインラウンジの運営...「国内初」
プレミアムチェックインゾーンは大韓航空の優秀顧客を向けた所で、仁川空港T2の西側の3階Aカウンターに位置している。
特に大韓航空はファーストクラス(First Class・一等席)の利用客に△搭乗手続き △飲料サービス △出国審査の案内などのコンシェルジュ(concierge)サービスを提供する。 ファーストクラスの乗客は案内デスクを通過して右側に設けられたファーストクラスチェックインラウンジでチェックインが完了するまで楽に待機することができる。
◆プレミアムチェックインカウンター
プレミアムチェックインゾーンを通過したプレステージクラスの乗客やエコノミークラスを利用するスカイパスミリオンマイラークラブ、モニンカムプレミアムクラブの会員はプレミアムチェックインカウンターを利用することができる。
◆マイラークラブラウンジの新設
搭乗手続きと保安検査、出国審査を終えると、出国場4階に大韓航空のラウンジが現れる。
大韓航空は第1旅客ターミナルに対する総面積を3600平方メートルから5000平方メートルに約40%ぐらい増やし、マイラークラブラウンジを新設した。 ファーストクラスラウンジ1ヵ所、ビジネスクラスラウンジ2ヶ所など計4つのラウンジを運営することで、多様な乗客を対象に細分化されたプレミアムサービスを提供している。
130席規模の座席で構成されたこの空間は毎日午前4時から午前零時まで運営される。 利用対象の乗客は△一等席の搭乗するスカイパスミリオンマイラークラブ会員及びモニンカムプレミアムクラブ会員の同伴1人(スカイチーム航空士の搭乗条件) △プレステージクラスを搭乗するスカイパスミリオンマイラークラブ会員及びモニンカムプレミアムクラブの会員 △共同運航便のうち、大韓航空の運航便に搭乗するファーストクラスの乗客である。
◆ビジネスクラスラウンジ2ヵ所運営
ビジネスクラスラウンジは西側と東側に計2ヵ所に運営されており、座席はそれぞれ400席、200席となっている。
それぞれ出国場249番ゲートと253番ゲートの向かい側の4階に位置しており、運営時間は毎日午前6時30分から午後10時30分までである。 女性専用の休憩室が設けられていて、女性客のより気楽な利用が可能なのが特徴だ。
利用対象の乗客は△プレステージクラスの乗客 △エコノミークラス搭乗のスカイパスミリオンマイラークラブ会員、モニンカムプレミアムクラブの会員本人と同伴1人(スカイチーム航空士の搭乗条件) △スカイチームエリートプラス会員 △スカイパスモニンカム会員(2年間の資格維持期間中に4回利用可能) △マイレージを控除したKALラウンジボーナス利用客 △共同運航便のうち、大韓航空の運航便搭乗するプレステージクラスの乗客である。
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