コスピ取引場で2600突破


29日、コスピは前取引日対比0.91%(23.43ポイント)上がった2598.19を記録した。指数は3取引日連続の史上最高まで沸き上がった。 一時2607.10まで上昇した。

もちろん、コスピを引き上げるのは流動性である。日平均取引代金は1月に入ってからこの日までで6兆9155億ウォン、前月対比25.26%(1兆3945億ウォン)増加した。コスダックまで合わせた取り引き額も同じである。12兆1172億ウォンから15兆6344億ウォンに29.03%(3兆5172億ウォン)増えた。

外国人は今年に入ってからコスピ株式を2兆8000億ウォン分超えて純買い入れした。機関も23日から買いが優位で1兆3611億ウォン分を買った。

世界的な証券市場強勢とドル貨幣劣勢、国際石油価格上昇、良好な実績発表、政府浮揚策が複合的に作用して流動性流入を増やした。

コスピは、今月中に2600線突破を再び試みる展望である。

峠はドナルド・トランプアメリカ大統領である。トランプ大統領は30日午後9時(現地時間)、就任後初めての一般教書を出す。インフラ投資拡大案は投資心理に肯定的であるが、保護貿易強化をより一層押しつける公算が大きい。 韓国の輸出に警告などがつく可能性がある。

今月31日、サムスン電子が出す確定実績(2017年4分期)も見守らなければならない。外国人大株主に課税を強化する方案は、否定的な変数として選ばれる。

この日、コスダックも1.53%(13.93ポイント)上がった927.05を記録した。証券業界ではコスピが相変らず低評価されているという意見が多い。

マ・ジュオクハンファ投資証券研究員は“コスピ株価収益比率(PER)と株価純資産比率(PBR)は2017年末基準としてそれぞれ9.7倍、1.09倍に終わった”と話した。

ユ・ドンウォンキウム証券グローバル戦略チーム長は“先進国と新興国証券市場が全て追加的な上昇余力を有している”として“今年の上げ幅は、先進国(9.9%)より新興国(14.5%)がさらに大きくなるだろう”と伝えた。

(亜洲経済オンライン)


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