25日午後に開かれた済州航空創立13周年記念式で、アン・ヨンチャン副会長は“開拓者の姿勢で果敢に新しい試みをするなら、本質的には絶対に追って来ることができない強力な差別化の要因になるだろう”とし“新しい様々な事業の試みが必要だ”と力説した。
2005年1月25日に創立した済州航空は、この日13周年を迎えた。済州航空は今年を「持続可能な成長のための事業基盤の構築の年」と定め、新たな5年をよく準備して「To Be Different No.1」になろうというスローガンを公開した。
これに合わせて済州航空は、中長期ビジネスモデルの再構築、組織風土の強化、忠実な顧客の創出を3大核心課題に決めた。
今年、済州航空は歴代最も多い8機の航空機を導入して、年末までに合計39大を運用する計画である。中国、日本と東南アジアを中心に新規路線を継続的に増やして、さまざまな路線のポートフォリオに基づいて競争力を高める方針である。
また、忠実な顧客を獲得するためにメンバーシップの顧客に、より実用的な利点が戻れるようにマイレージプログラムである「リフレッシュポイント」の使いやすさとメンバーシップ提携先の拡大など積極的に乗り出す予定である。メンバーシップサービスは評価細分を通じてより多くの顧客が利益を得ることができるように改善する。
安定した中長期の事業モデルの構築のためにホテル事業を本格化する。済州航空が用意されているホテルブランド「ホリデイ・インエクスプレスソウル弘大」は、下半期に開館予定である。既存の航空事業とシナジーを創出して、後発とビジネスモデルの差別化を図る。
共同代表理事のイ・ソクジュ社長は“国内航空産業のパイオニアとしてNo. 1の低コスト航空会社(LCC)に成長したが、今では変化が必要な時点である”とし“変化志向点を「To Be Different No. 1」に保持する”と公表した。
続いて“基壇の拡大と新規事業拡大を通じたビジネスモデルの構築、顧客体験を改善を通じた忠実な顧客の創出、人中心の経営を通じた組織風土の強化などを通じて、グローバル航空会社に跳躍しよう”と述べた。
(亜洲経済オンライン)
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