サムスンSDI、3年ぶりに黒字転換…"車バッテリーの欧州供給拡大・ESSの増加"

[サムスンSDI、3年ぶりに黒字転換…"車バッテリーの欧州供給拡大・ESSの増加"]



サムスンSDIが昨年の営業利益が1169億ウォンを記録し、3年ぶりに黒字転換を達成した。

未来の成長動力である自動車のバッテリー事業を強化し、ヨーロッパ地域に供給を拡大し、商業用・電力用ESS(エネルギー貯蔵装置)の販売が増加したためだ。

サムスンSDIは23日、昨年売上6兆3216億ウォン、営業利益1169億ウォンを記録したと発表した。

売上は前年比21.55%増えており、営業利益は2014年以降、3年ぶりに黒字転換した。

特に4四半期の好調が全体の年間業績の牽引の役割をした。 サムスンSDIは4四半期の売上1兆8545億ウォン、営業利益1186億ウォンを記録した。

売上高は前期比1465億ウォン(8.6%)増加し、前年同期比は5516億ウォン(42.3%)増加した。 営業利益も前期比584億ウォン(97.0%)、前年同期比1766億ウォン増えた1186億ウォンを記録した。

サムスンSDIはバッテリー事業部門で中大型バッテリーは自動車バッテリーの欧州の供給拡大と商業用・電力用ESS販売の増加により、四半期の最大売上を更新した。

小型バッテリーは円筒型バッテリーの庭園工具(Gardening Tool)市場の拡大とポリマーバッテリーの新規スマートフォンへの参入で、売り上げの伸び率を維持した。

電子材料事業部門は太陽光ペースト(Paste)の季節的な影響で、売り上げが減少したが、半導体、OLED(有機発光ダイオード)素材を中心に収益性を維持した。

サムスンSDIは今年1四半期にも各事業部門で均等な成長を遂げていくものと展望した。

電池事業部門の自動車バッテリーはヨーロッパ顧客のプラグインハイブリッド車(PHEV)モデル用の供給が拡大される見通しだ。 ESSは国内商業用市場の好調で、売上が増加するものと予想される。 小型バッテリーは主要スマートフォン顧客の新製品発売、電動工具市場のリチウムイオンバッテリー(LIB)の採用拡大で、売り上げの伸び率を続ける見通しだ。

電子材料事業部門は4四半期に続き、1四半期にもIT(情報技術)市場の季節的な非需要期が続いて、売上減少が予想されるが、偏光フィルムの中国顧客の拡大と半導体素材の新製品の参入を通じて収益性を維持していく見通しだ。
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