油で揚げてないインスタントラーメンの市場急成長・・・昨年30%以上拡大

[写真=プルムォン]


約2兆ウォン規模の国内全体ラーメン市場で油で揚げてないインスタントラーメンの成長傾向が目立つ。

12日、プルムウォン(Pulmuone)によると、国内の油で揚げてないインスタントラーメン市場は2015年629億ウォン規模であり、毎年二桁の成長をみせてきた。

昨年は11月まで約880億ウォンを記録し、前年同期より32%成長した。12月の売上まで反映すると、昨年の油で揚げてないインスタントラーメンの市場規模は1千億ウォンに迫る見通しだ。

プルムウォン食品は2011年「自然はおいしい」を披露し、「揚げない麺」市場の開拓に先頭に立った。また、2016年に発売した「ユッケジャンカルグッス」は、発売6ヵ月で2千万個販売を記録し人気を集めた。最近は日本式ラーメンである「生麺食感豚骨ラーメン」を発売し、 揚げない麺の開発に拍車をかけている。

農心は「辛口ジャンカルグクス」を発売しており、三養食品「ネギユッケジャン」を披露するなど、業界の競争も熾烈だ。

プルムウォンの関係者は"2011年5%に過ぎなかった約6兆ウォン規模の日本のラーメン市場で、揚げない麺の市場比重は25%台まで拡大された"とし、"現在、韓国インスタントラーメン市場も2011年の日本と似ている"、"揚げない麺が占める割合はまだ少ないが、今後3年間は大きく成長することが期待できる"と説明した。
 
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